火山の噴火はどのようなしくみで起こるのでしょうか。地球の内側にあるマントルの岩石が溶けてできたマグマが地表に吹き出すことが噴火ですが、地上に吹き出るためには強い浮力が必要です。
マグマは周りの岩石に比べて密度が小さい(軽い)ので、浮力を得て上昇していきます。しかしマグマは上部の地殻にまで達すると地殻の岩石の化学組織が変わってしまい、周囲の密度と同じかまたはマグマより小さくなるので浮力が得られなくなってしまいます。
そのためしばらくマグマは停滞をすることになり、マグマだまりが地下数キロメートルにできます。マグマは内部に水や二酸化炭素などの揮発性成分を含んでいます。これが減圧や温度低下によってマグマ内から発砲を始めます。
これにより再び浮力を得たマグマは上昇し、やがて地表へ出て噴火となるのです。
